いやしの村オリジナル米「光龍」
水稲品種「いのちの壱」とは?
いのちの壱は、2000年に岐阜県の下呂市で水稲農家の今井隆さんによって発見されました。
――2000年秋の昼下がり、私は、稲の生育を確認するために、いつものようにコシヒカリの田んぼの見回りをしていました。そこに、とびぬけて背の高い変わった稲がありました。まるで、その稲がオーラを出しているかのように、私は、引き寄せられました。その稲をよく見ると背はコシヒカリより15㎝ほど高く、籾(もみ)はとても大きく、茎は太くてたくましい姿でした。しかも不思議なことに並んだ二株から同じ変わり稲が出ていました。私が「いのちの壱」と命名した新品種の稲の発見です。
(いのちの壱・公式ホームページより抜粋)
光龍の田んぼ(岩手県奥州市)
2年目の光龍は美味しさがさらにアップ!
今年のお米は良いとか悪いとかというのは特にないですが、ただ味のバランスとしてはおそらく良いものに仕上がるだろうと思っています。
というのも、今回、田んぼにトウモロコシの芯で作った炭を少し入れたのですが、そうすると収穫量と食味が上がると言われているので、その部分には期待しています。
あと、今年も昨年同様、田んぼに波動シートと珪藻土を入れていて、その珪藻土で田んぼの水を循環させています。去年の珪藻土もまだ入っているので、さらに微生物が活性化してくれると期待しています。
肥料としては米ぬかのかわりに、光龍の小さくて商品にならないものをくだいて使っています。
波動シートはペットボトルに入れて水の入り口に。そうすることで、他の田んぼから流れてくる農薬の影響を避けられます。
収穫量と食味が上がる不思議な「炭」との出合い
今回、田んぼに入れた「炭」というのは、宮城県のある会社が開発した「コーンコブミラクル」というトウモロコシの炭からできた100%天然成分の土壌改良剤で、その炭が効果を発揮しているということをたまたま知りました。
トウモロコシの芯は外殻、木質環、髄の3層構造と複雑な構造体を持っているのですが、そこが微生物の棲処となり、炭化したトウモロコシの芯が微生物の増殖を促す場となるそうで、収穫量も食味も上がると聞いて取り入れてみようと思いました。
光龍でお通じが良くなった!?
それはやっぱりソマチッドの影響だと思います。田んぼにケイ素を入れることで微生物が爆発的に増えてソマチッドを活性化してくれるので、お米にもソマチッドが入っていて、それがお腹の調子を整えてくれるのだと思います。
光龍はエネルギーも高いのでそんなにたくさん食べなくてもいいと思うのですが、「美味しいから食べすぎちゃう」という声もよく聞きます(笑)。
食べる人が美味しいお米ならそれでいい
今まではいろいろな農法を試しながら試行錯誤を繰り返してきましたが、でもそんな迷いはとっぱらいました。今年は「最終的には食べる人が美味しいお米だったらそれでいい」というところに自分の気持ちが落ち着いたので、「どうしよう、こうしよう」という迷いがまったくなくなりました。
なので、私自身、すごく落ち着いた状態でお米作りができていると思います。
今年のお米について、アピールポイントと言われると、あまり思いつかないのですが、ただ「納得いただかなければ返金します」と言ってもいいほど、食べてもらえれば分かっていただけると思っています。
ですから、ぜひみなさん、一度食べてみてください。きっと喜んでもらえると思います。
※5kgごとの袋詰めとなります。
※農産物のため、出荷予定は前後する場合がございます
※光龍の白米は「8分づき」になりますのでご了承ください。(粒が大きく割れやすいため)
※天候の関係で出荷時期が前後する場合があります。ご了承ください。