「ぜんぶわたし。いのちの約束」絵と言葉：さいとうけん＆さいとうえり／文：齋藤 真希

光の魂たちからの純粋なメッセージをあなたに届けます！

11歳9か月で天国に旅だったけんくんの「いのちの約束」の物語。
身体を卒業したあと、けんくんは意識体で舞い降り、絵が得意な姉・えりちゃんとの次元を超えた不思議なコラボレーションが始まった――。

大切な人を失った人、地球を心から愛する人、人類の美しい未来を願うすべての人に贈る光のバイブレーションあふれる感動の1冊。
お子さんや大切な人と一緒に手に取り、感じてください。

書籍紹介

天国に旅立ったけんくんの 時空を超えた「いのちの約束」

どこにいても

たとえ見えなくても

直接話せなくても

血の繋がりはなくても

本当はみんないつもずっと繋がっている

それを伝えに舞い降りた天使たち

みえないものの力～ぼくはそばにいるよ～

身体を離れたけん君が、意識体で舞い降りた！

地球在住の姉えりちゃんとの次元を超えたコラボで

生みだされる不思議な力を秘めた絵の数々―――。

総数60点を超える絵を収録。

光の魂たちからの大切なメッセージが凝縮

地球、家族、わたし、みんなひとつ。

愛する人、愛する地球へのメッセージを

奇跡の絵の数々と共にお届けします。

大転換期を生きるわたしたちを勇気づけ、

ハートに光を灯す光のメッセージにぜひ触れてください。

あなたの大切な人とともに……。

・PART1　「けんは月になった」

2019年6月、野球少年団の親睦会で焼き肉をたらふく食べた夜、
けんくんのお腹はカエルみたいに膨れていた。
「さすがに食べすぎじゃない？」
ところが、1週間経ってもお腹はパンパンのまま。
「これは、おかしい」と慌てて受診した結果は、
「バーキットリンパ腫ステージIII」。
進行の早いがん、一刻の猶予もなかった……

～本書より抜粋～

お通夜にて住職さんが
「最後にけんくんに代わって一言申し上げます」
といって、話しはじめた。

「『今回の人生は、12年間』と神様と約束してきました。
『12年間、いっぱい愛して、いっぱい愛されてくるんだよ』
と神様に言われてきました。
いっぱいいっぱい愛して、
いっぱいいっぱい愛された12年間でした。
月となって、いつも見守ってるよ。」

けんに一度も会ったことのない住職さんなのに、
まるでけんが話しているかのような不思議なひと時だった。

・PART2　「創造」

姉・えりちゃんと意識体のけんくんがコラボで生みだす絵の数々。
純真無垢なバイブレーション！
『光の意識』を呼び醒ます圧倒的な作品群を紹介。